叢生(case 5)
前歯のでこぼこを治したい(インビザライン)
当院での治療例紹介です。
前歯のでこぼこを治したいということで矯正治療を行いました。
上顎、下顎ともに前歯にがたつきがあり、右上の2番目の歯は反対咬合になっています。
正面から見ると右上の前歯が見えづらく、すきっ歯のようにも見えてしまいます。
また、上下の歯並びの中心が大きくずれてしまっています。
治療はインビザラインにて行い、非抜歯で治療をさせていただきました。
治療期間は18ヶ月という大変短い期間で終了することができました。
矯正治療の後に、右上の2番目の歯は色が暗く目立ってしまうため、被せる治療を別途行うことで非常に良好な印象の歯並びとなりました。
左上の奥歯を後方へ移動させたことにより、上下の歯並びの中心も一致しました。
矯正治療をお考えの方は、ブライフ矯正歯科へご相談ください。
治療の概要
主訴:前歯のがたつきを治したい
診断名:叢生
年齢:67歳
治療に用いた主な装置:マウスピース型矯正装置(インビザライン)
抜歯部位:非抜歯
期間:18ヶ月
費用:総額¥1,000,000(税込¥1,100,00、補綴費用は別途)
リスク、副作用:歯磨きが不十分な場合には、虫歯や歯肉炎が進行することがあります。 矯正治療中顎の関節に音がする、痛くなる、口が開きにくくなる、といったような症状が出ることがあります。 体質により金属アレルギーを引き起こす事があります。治療後、知覚過敏や痛みなどが出たり、吸収された骨が再生しなくなることがあります。歯肉が退縮して歯が長く見えたり、歯と歯の隙間が広くなったりすることがあります。
(未承認医薬機器の使用について)
当院で使用しているマウスピース型矯正装置(インビザライン)は米国アライン・テクノロジー社の製品であり、インビザライン・ジャパン社を介して入手しております。
インビザラインは海外の工場で製作されるため、日本の医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けていません。薬機法の対象外となるため、医薬品副作用被害者救済制度の対象とならない場合があります。日本国内にもマウスピース型矯正装置として薬機法の承認を受けている装置は存在します。
なお、インビザラインは1998年にFDA(米国食品医薬品局)により医療機器として認証を受けています。FDAは日本の厚生労働省に似た役割を持っている、食品や医薬品を取り締まる公的行政機関です。
マウスピース型矯正装置について、ご不明点がございましたらご相談ください。 |
矯正歯科治療は公的健康保険適用外の自費(自由)診療です。
一般的な治療期間:2年から3年、一般的な通院回数:20回~30回
矯正歯科治療の一般的なリスクと副作用:・痛み ・口腔内不潔域の拡大と自浄作用の低下・歯根への影響(歯根の短小、歯の失活、歯肉退縮、歯根露出、失活歯の歯根破折)・顎関節症状・後戻り·加齢による変化・骨癒着 |
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