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矯正治療で、歯はどうして動くの??歯が動くメカニズムを解説します!

こんにちは。静岡市葵区呉服町の矯正歯科、ブライフ矯正歯科・院長の平塚です。

矯正治療は歯を動かす治療なのですが、

そもそも、どうして歯が動くのかみなさん知っていますか?

興味ある方はついてきてください!!興味なければ読まなくてもオッケーです!!

ではまず、下の図をご覧ください。

歯は骨に植わっています。でも、直接くっついているわけではなくて、歯の周りには「歯根膜」と言う膜が覆っています。

この膜が、歯が動こうとする側は圧迫され縮みます。逆に反対側は引き伸ばされます。

そうすると、歯根膜が縮んだ側には「破骨細胞」と言う骨を溶かす細胞がやってきて骨を積極的に溶かし始めます。

一方で、歯根膜が引き伸ばされた側には「骨芽細胞」と言う骨を作る細胞がやってきて骨を積極的に作り始めます。

このような骨が壊されたり作られたりするサイクルを「リモデリング」と呼びます。

歯は周囲の骨がリモデリングすることで、ゆっくりと移動していくのです。面白いですね〜。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!!

静岡の矯正歯科|ブライフ矯正歯科

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