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舌にも汚れはつくの?舌苔がつく原因や悪影響、ケア方法をお伝えします

こんにちは。静岡市葵区呉服町の矯正歯科、ブライフ矯正歯科・歯科衛生士の髙橋です。

お口の中を清潔に保つためには舌のお掃除も必要なのはご存知ですか??

今日は舌苔(ぜったい、舌の汚れのこと)についてお話しします。

 

舌苔とは

舌についた汚れを舌苔(ぜったい)と言います。

舌苔とは、舌の表面にある凹凸に口内の細菌が堆積して苔状になったものです。

口腔内の皮膚が剥がれてできた垢、食べもののカス、唾液の成分、細菌・微生物などが溜まって形成されます。

体調が良くないときなどにも、舌の表面に白っぽいものが付着することがあります。

口臭の原因87%が口の中にあることが明らかにされています。その原因の多くの割合を占めるのが舌苔です。

 

舌苔がつく原因

・清掃不良
歯と同様に、舌もお掃除しないと食べカスや細菌がたまってしまいます。

・乾燥(口呼吸)
口内が乾燥すると、細菌が増えやすく、また付着した舌苔が乾いて落ちにくくなります。
口が乾く要因として挙げられるのが口呼吸です。
口呼吸をしていたら分泌された唾液も乾きやすくなります。
鼻が詰まっていたりする場合は耳鼻科に通院して改善するのが好ましいでしょう。

・唾液が少ない
食べカスや細菌などを洗い流す作用や殺菌作用が唾液にはあります。
乾燥のところでも触れましたが、唾液自体が少ないと舌についた汚れが落ちづらく、食べカスや細菌が付着したままで舌苔になってしまうのです。

・舌の形
舌の形状は人それぞれ違います。
なかには「溝状舌(こうじょうぜつ)」と呼ばれる溝が舌にある人がいます。
病気ではありませんが、舌がデコボコしているため舌苔が付きやすいのです。
また舌の表面の凹凸が大きい人も、溝が深くなるため汚れが溜まりやすく舌苔がつきやすくなってしまいます。

溝状舌

・舌の位置
ブラッシングをしなくても、通常であれば上顎と舌がくっついたときの摩擦で舌の汚れは自然に落ちています。
しかし、たとえば低位舌(過去のブログはこちら)の人は、舌の位置が通常よりも低くて上顎と触れ合わないために、舌の汚れが溜まりやすいです。

・抗生物質の影響
抗生物質やステロイド剤の服用によって舌苔が発生する場合があります。
抗生物質を長期間飲み続けることによって、口の中にいる常在菌の種類が変わってしまい、黒い舌苔(黒毛舌:こくもうぜつ)が付着するケースが該当します。

黒毛舌

 

舌苔が与える悪影響

・口臭
口臭の6割が舌苔から発生するそうです。
食べたものによって発生したり肝臓病などの病気や胃の調子によって臭いが出たりする場合もありますが、どれも低濃度で口臭の大きな原因にはなりません。

・誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)
口内の菌が誤って気管支に入ったことで引き起こされる肺炎です。

・味覚
味覚に影響が及ぶ危険性が指摘されています。
舌苔が厚くなりすぎると、味を感知する舌の細胞に物質が到着できずに、味を感じにくくなるのです。

 

舌苔の取り方とは?

舌苔は適度に除去するのが望ましいです。取り除き方や注意点を紹介します。

・ブラッシング
清掃の基本はブラッシングです。
歯ブラシを使う場合は、毛先がやわらかいものを選びましょう。
ブラッシングのときは鏡を見ながら行うとやりやすいです。
舌の根元(口の奥)から手前(前歯の方向)に向かって優しく撫でるようにブラッシングしましょう。
舌はやわらかいので、力を入れすぎて傷つけないように注意してください。

また自分でまだブラッシングができない小さいお子さんの場合は、親御さんがガーゼや綿棒を濡らして舌の汚れを拭き取ってあげると良いです。
舌苔を取って舌をきれいにする専用の舌ブラシを買ってみるのも良いでしょう。

舌ブラシ

・マウスウォッシュ(マウスウォッシュについての過去ブログはこちら)
ブラッシングと並行して、マウスウォッシュ(洗口液)を使用するのも良いでしょう。
食べカスや汚れを洗い流したり殺菌したりするのに役立ちます。
ただアルコール成分が入った製品によって口内が荒れてしまったり、殺菌成分の刺激が強すぎたりする場合があるものには注意してください。

・乾燥対策
乾燥が舌苔につながるのは説明しました。
上で説明したように口呼吸のケアをするのは有効でしょう。
マスクをつければ口の乾燥が防げ、寝ているときなどの無意識に口呼吸をしてしまっているときでも有効です。
また空気が乾燥する冬場には加湿器を使い部屋全体を潤しても良いでしょう。
ほかにも保湿剤をドラッグストアや歯科医院で手に入れて使用する方法もあります。

舌苔が発生しやすいのは

舌苔は発生して当たり前なものです。
下のような場合で発生しやすいのを頭に入れておきましょう。

・舌がうまく使えずに自浄作用が低下したとき
口内の疾患や、摂食・嚥下障害(せっしょく・えんげしょうがい)で食べものをうまく口に取り込めなかったり飲み込めなかったりする場合。

・体全体での不調を抱えているとき
全身性の熱性疾患・消化器疾患・免疫力の低下などがあるとき。

・口が乾燥しているとき
大人の場合では、高血圧治療薬剤・抗精神病薬・抗パーキンソン薬などの副作用により唾液がうまく出てこなくなるケースもあります。

 

まとめ

舌苔はあまり気にしたことがないかもしれませんが、誰でも付着はするものです。適度なケアが必要になります。

口臭予防も兼ねてケアしてみるといいかもしれません。

ただ舌は繊細なのでやりすぎには注意しましょう。

 

静岡の矯正歯科|ブライフ矯正歯科

 

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