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マウスピース矯正のすすめ 〜当院におけるインビザライン治療の流れ〜

こんにちは。静岡市葵区呉服町の矯正歯科、ブライフ矯正歯科・院長の平塚です。

今回は、当院におけるマウスピース矯正(インビザライン)の治療の流れについて解説したいと思います。

インビザラインの特徴については過去のブログ(ここちらをクリック!)にて紹介しておりますので、そちらもあわせてお読みください。

 

1. 相談

まずは初回の矯正相談を受けて頂きます。

お時間を45分ほど頂き、全ての疑問点が解決できるよう丁寧にご説明させて頂きます。

また、当院では相談時にお口の中のスキャン撮影をさせて頂いており、ご自身の歯並びの3D画像を見ながら説明を聞いていただけるので大変わかりやすいかと思います。

加えて、そのスキャンデータを使用し治療後の簡易的なシミュレーションをお作りしますので、ご自身の歯並びが矯正治療によってどう変化するのかを視覚的に体感することができます。

相談時に治療の申し込みを迫ることは決してございませんので、ご自宅でゆっくりと検討していただければと思います。

 

2. 検査

検査では以下の項目について行います。お時間は30分程度頂きます。

・詳細なスキャン撮影
このスキャンデータをもとにマウスピースを作成しますので、お口の中を再度丁寧にスキャン致します。

・レントゲン撮影
歯や骨の状態、前歯の角度、骨格の特徴、親知らずの有無、などを精査するためにレントゲン撮影を行います。また、当院ではCT撮影を必ず行っており、これにより骨の厚みなどの情報が得られるため安全な位置のみに歯を移動する計画を立てることが可能となります。また、CT撮影に際して追加費用は頂いておりませんのでご安心ください。

・写真撮影
口の中だけではなく、お顔のお写真もお撮りします。歯ならびの変化は口元にも多分に変化をもたらすことから、術前の評価を適切に行うことが非常に重要となります。

 

3. 診断

検査にて採得した資料を詳細に分析し、それぞれの患者様にとって最適な治療方針をご説明致します。

お時間は45分ほどです。

その際に、実際に使用するマウスピース矯正のシミュレーションをご確認頂きますので、ゴールの歯ならびだけではなくその途中経過も分かりますし、何枚のマウスピースが必要なのかも分かります。

もしも仕上がりのイメージが希望と異なる部分があれば修正することも可能です。

ワイヤー矯正の場合ですと治療のシミュレーションはないため、歯ならびの治療の結果を視覚的に見ていただくことができません。

 

4. 治療開始

インビザラインのシミュレーションをご確認頂いて、問題なければマウスピースを作製し治療を開始していきます。

初回はアタッチメント(白い樹脂製の突起)を歯に接着したり、使用方法の説明などを行うため概ね60分程度頂いております。

当院の特徴でもある遠隔診療(デンタル・モニタリング)は2回目の来院時から開始し、それ以降はほぼ通院することなく治療を進めていくことができます。

平均して2回ほど追加のマウスピースを作製し、徐々に綺麗な歯ならびに仕上げていきます。

インビザラインはプランにもよりますが、最長5年間何度でもマウスピースの作製が可能なプランもございますので、詳しくはご相談の際にご説明させて頂きます。

 

5. 保定観察

「保定、ほてい」という言葉は聞いたことがない方も多いかもしれません。

歯を矯正治療によって動かすと、一定期間元の位置に戻ろうとする後戻りのリスクがあります。

後戻りを防ぎ、良い状態を維持することを「保定」と言います。

一定期間とは一般的に2年もの歳月を要し、2年経過すると歯ならびは安定すると言われております。

その間主に就寝時に後戻りを防ぐためのマウスピースを装着して頂き、徐々に歯ならびを安定させていきます。

 

 

以上が当院でのインビザラインを用いた矯正治療の流れになります。

そろそろマスクを外して日常生活を始められた方も多いのではないかと思います。

そういった状況でも、インビザラインを代表とするマウスピース矯正は装置が透明で他人の目を気にすることなく歯ならびを治すことができますので、これから矯正治療を開始される方にもおすすめです。

お気軽にご相談にいらっしゃってください。

 

静岡の矯正歯科|ブライフ矯正歯科

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