症例集

BRIFE矯正歯科 症例集

顎位不安定(case 1)

噛む位置が定まらない(インビザライン)

当院での治療例紹介です。

右下の奥歯が痛い、噛む位置が定まらない、とのことで矯正治療を行いました。

噛み合わせた際に右の奥歯でしか当たらないため、不安定で非常に噛みづらい状態です。

さらに、右下の7番目の歯は「咬合性外傷」と言ってダメージを負ってしまっていました。

右下7番は著しい動揺と排膿を認めたため、まずは一般歯科にて応急処置をお願いした後に矯正治療を開始しました。

顎の位置が不安定な場合の矯正治療の難易度は高いです。

治療はインビザラインを使用し、非抜歯にて行いました。

顎の位置に注意を払いつつ、個々の歯を正い位置に移動させることにより、安定した噛み合わせを構築することができました。

治療期間は16ヶ月でした。

Before

After

治療の過程で下顎の一番奥の歯は被せ物に変更をさせていただきました。

保存することが難しいかとも思われましたが、経過は良好で患者様にも大変喜んでいただけました。

インビザラインは一本一本の歯を細かく位置決めし移動させることができるため、このような症例には最適だと思います。

矯正治療をお考えの方は、ブライフ矯正歯科へご相談ください。

治療の概要

主訴:歯が痛い、噛む位置が定まらない
診断名:早期接触を伴う開咬
年齢:37歳
治療に用いた主な装置:マウスピース型矯正装置(インビザライン)
抜歯部位:非抜歯  
期間:16ヶ月   
費用:総額¥1,000,000(税込¥1,100,000、補綴費用は含まず)    
リスク、副作用:歯磨きが不十分な場合には、虫歯や歯肉炎が進行することがあります。 矯正治療中顎の関節に音がする、痛くなる、口が開きにくくなる、といったような症状が出ることがあります。 体質により金属アレルギーを引き起こす事があります。治療後、知覚過敏や痛みなどが出たり、吸収された骨が再生しなくなることがあります。歯肉が退縮して歯が長く見えたり、歯と歯の隙間が広くなったりすることがあります。
(未承認医薬機器の使用について)
当院で使用しているマウスピース型矯正装置(インビザライン)は米国アライン・テクノロジー社の製品であり、インビザライン・ジャパン社を介して入手しております。
インビザラインは海外の工場で製作されるため、日本の医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けていません。薬機法の対象外となるため、医薬品副作用被害者救済制度の対象とならない場合があります。日本国内にもマウスピース型矯正装置として薬機法の承認を受けている装置は存在します。
なお、インビザラインは1998年にFDA(米国食品医薬品局)により医療機器として認証を受けています。FDAは日本の厚生労働省に似た役割を持っている、食品や医薬品を取り締まる公的行政機関です。
マウスピース型矯正装置について、ご不明点がございましたらご相談ください。

 

矯正歯科治療は公的健康保険適用外の自費(自由)診療です。
一般的な治療期間:2年から3年、一般的な通院回数:20回~30回
矯正歯科治療の一般的なリスクと副作用:・痛み ・口腔内不潔域の拡大と自浄作用の低下・歯根への影響(歯根の短小、歯の失活、歯肉退縮、歯根露出、失活歯の歯根破折)・顎関節症状・後戻り·加齢による変化・骨癒着

 

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