病院選び

セカンドオピニオンとは? 納得して矯正治療を受けて頂くために

こんにちは。静岡市葵区呉服町の矯正歯科、ブライフ矯正歯科・院長の平塚です。

今回はセカンドオピニオンについて解説したいと思います。みなさん、セカンドオピニオンとは何かご存じでしょうか?

セカンドオピニオンを、納得いかなければ医院を転々とするようないわゆる「ドクターショッピング」と混同されている方が多いように思います。

元々はガン医療の現場から、患者様の権利として広がってきました。

とはいえ、歯科医療の現場においても年々セカンドオピニオンの依頼が増えているように思います。その背景には、ネット社会が充実し、患者様自身が積極的に情報収集をする時代になったことが考えられます。

 

セカンドオピニオンとは?

セカンドオピニオンとは、患者様ご自身が納得のいく治療法を選択することができるように、治療の方針や進行状況などについて、現在治療を受けている担当医とは別に、違う医療機関の医師に「第2の意見」を求めることです。

セカンドオピニオンは、担当医を替えたり、転院したり、治療を受けたりすることだと思っている方もいらっしゃいますが、そうではありません。

「ほかの歯科医師に意見を聞くこと」がセカンドオピニオンです。

担当医から説明を受けた診断内容や治療方針、あるいは治療中の場合は進行状況などについて、不安な点や納得のいかないこともあるかもしれません。

「別の治療法はないのか」「もっと良い治療法があるはずだ」と思うこともあるでしょう。

セカンドオピニオンを受けることで、現在の担当医の意見を別の角度からも検討することができ、もし同じ診断や治療方針が説明された場合には治療に対する理解が深まることもあります。

また、別の治療法が提案された場合には選択の幅が広がることで、より納得して治療に臨むことができます。

セカンドオピニオンのメリット・デメリット

セカンドオピニオンを受けるメリットは、主治医とは異なる治療方針が示された場合に、選択肢が広がることです。

選択肢が広がらなくても、同じ結論だからこそ納得できたり、説明方法が違うのでわかりやすかったりすることがあります。

このように、ご自身の治療への理解が深まることで、治療に専念しやすくなることもセカンドオピニオンのメリットといえます。

一方、セカンドオピニオンのデメリットは、医療費の負担が増えることです。

セカンドオピニオンに必要な費用は、医院によって異なりますが、数千円から数万円程度かかります。

また、受診する手間や治療開始までの時間も余計にかかってしまう点がデメリットと言えるでしょう。

 

セカンドオピニオンを受ける際の注意点

セカンドオピニオンを受ける際に、注意しておきたいポイントをご紹介します。

主治医の診断結果や治療方針をしっかりと理解する

まずは、主治医の診断結果と治療方針について、理解する必要があります。

わからないことがあれば臆さず質問して、理解するように努めましょう。

医療に関する説明は、担当医がどれだけわかりやすく話そうと配慮しても、専門用語が出てきて理解しづらいことがあります。

診断結果を聞く際には、家族や信頼できる人と一緒に話を聞いたり、メモをとって後から見直したりすることも有効です。

 

主治医に内緒にせず、セカンドオピニオンを受けることを相談する

主治医を信頼していないようにとられたり、気を悪くして今後の治療に影響が出たりしないかが気になって、セカンドオピニオンを受けることを主治医に言いづらいと思う人がいます。

しかし、主治医に伝えないままセカンドオピニオンを受けてしまうと、主治医との関係が悪くなってしまう可能性があるだけでなく、セカンドオピニオンを担当する歯科医師は正しい意見が言いづらくなってしまいます。

カンドオピニオンを受けるためには、現在の担当医にセカンドオピニオンを受けたいと考えていることを伝え、紹介状(診療情報提供書)や、レントゲン画像などの一連の資料を用意してもらう必要があります。

現在かかっている医療機関からの資料は、セカンドオピニオンを求められる側の歯科医師にとって、患者さんの状態を客観的に評価し、適切な助言を伝えるために非常に重要な情報です。

 

セカンドオピニオンを受けた後

セカンドオピニオンを受けたら、別の歯科医師の意見を聞くことによって、ご自身の矯正治療の方針について考えが変化したかどうか、もう一度現在の担当医に報告した上で、これからの治療法について再度相談しましょう。

セカンドオピニオンに対する担当医の意見を聞くことで、治療への理解がより深まり、納得する治療を選択することができるようになります。

またセカンドオピニオンの結果、セカンドオピニオン先の医院で治療を受けることになった場合には、これまでの治療内容や経過などを紹介状などで引き継ぐのが一般的です。

まとめ

セカンドオピニオンは、自分にとって最善の治療方法を選択する手段のひとつです。

矯正治療への理解が深まり、前向きに治療に専念できることなど多くのメリットがあります。

せっかく受けたセカンドオピニオンを無駄にしないように、セカンドオピニオンを受ける前にはなぜ受けたいと思うのかや、不安に思っていることなど、自分の気持ちをしっかりと整理しておくことをおすすめします。

その上で、メリットとデメリットを考慮し、上手にセカンドオピニオンを利用しましょう。

 

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